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書き綴り

マクドナルドは憧れだったんだぜ!

なんだかここのところ飛ぶ鳥を落とす勢い(?)で店舗数を減らしているマクドナルド。

mac1.jpg



写真は私の家の近所のスーパーのテナントのマクドナルドがあった場所。
因みにこのスーパー、割と近い場所に2店舗あるのだけど、2点ともマクドナルドは閉店してしまった。



mac2.jpg



ちょいと引きのショットもオマケで。

しかし、最近のマクドナルドの衰退ぶりは目を見張るものがある。
こんな風に閉店してしまった店も多々見かけるのだが、営業している店も、傍から見て可愛そうな位客足が遠のいているのが見て取れる。
どうしちゃったんだろうねぇ、マクドナルド。


我々が子供の頃、マクドナルドと言えば最もナウな食べ物で、休みの日に家族でデパートに行くなんて事があれば、親に頼んで「マクドナルドで食事をしよう」なんて事を積極的に提案していたものだった。
ハンバーガーなる食べ物がメジャーではなかった当時、食べる機会が少なかったと言う事も手伝ってか、子供にとってはとても魅力的な食べ物に感じたんだよね。
又、当初から子供に向けたオマケを販促として使っていたマクドナルド。
我々子供の心をガッチリ掴んでは決して話さない存在だった。
そう言えば、近所の子がマクドナルドのオマケのカレンダーを部屋に飾っていたのだけど、猛烈に輝いて見えたなぁ。
確か「お天気カレンダー」の様な名前だったと思うのだが、羨ましくて仕方が無かった。

時が過ぎ、ハイティーンの頃には仲間たちとダベる場所として、マックは大いに役立ってくれた。
24時間やっていて、しかも金の無い若人が気楽に入れる店と言えばマックが最適だったのだ。
そんな訳で、当時のマックは夜の夜中でもナウなヤングで大いに賑わっていたものだった。

更に時は流れ、あれは確か10年程前の話になるのかなぁ。
もういい加減オイラも中年のオッサンになっていたのだが、相変わらずマックの利用頻度は多かった。
だが、そんなある日、いつもの様にマックの商品を食していて、ある異変に気づく。
何か妙に胸焼けがする様に感じ始めたのだ。
要は、歳をとってしまったが故にジャンキーな食べ物を受け付けなくなってしまったと言う事なのだけど、その時は「そっか、マックは若い者の食い物なんだな」と、自らの重ねた年齢を考え感慨にふけて咽返ってしまったに過ぎなかった。
ところが、丁度時を同じくして、かなり衝撃的な映画が公開された。
それがこれ。







「スーパーサイズ・ミー」と言う、所謂ドキュメント映画。
こいつは衝撃だった…。
かいつまんで内容を説明すると、30日間マクドナルドの商品だけを食べ続ける実験をすると言うもの。
勧められたものは断らない等の、様々な無駄に過酷なルールを設定した上で、主人公は果敢にも作戦を決行するのだが、これが見ていて非常に痛々しい。
弱って行く体を押して、どうにかこうにか作戦を完遂する主人公だが、なんと、終了時には様々な疾患を発症してしまったと言うオチが待ち受けている。
何せオイラは良くも悪くも影響されやすい。
そんな事聞いてしまったら、もう、怖くてマクドナルドで食事なんて出来なくなってしまう。
子供の頃から大好きだったマックだったのだが、一瞬で「マックって毒なんだ!」なんて言う短絡的な印象を持ってしまう訳だ。
結局、あれ以来、ほとんどマックを利用する事がなくなってしまった。
それまでは週1で利用していたのだが、それ以降は年1程度しか行かなくなってしまった。
つまり10年前から今に至るまで、10回程度しかマックを利用していないと言う事になる。

と言う事で、マクドナルドと言う飲食店は、今や自分とはあまり関係ない存在だったのだが、そんなマックがある日大問題を起こしてしまう。
そう、例の鶏肉問題ね。
これはスーパーサイズ・ミーの時に受けた衝撃を、軽くブチ抜いてくれてしまった。
そりゃそうだよな。
言わばスーパーサイズ・ミーは「食べ続ける事で毒になる」と言う認識を持たせる程度のものだったのだが、例の鶏肉問題に至っては「そもそもが毒」なものを調理材料にしていると言う訳だから、もう、次元そのものが違う。
あの事件をして、それでも年1回程度は利用していたマクドナルドだが、「もう2度と利用しない」と言う決意を揺ぎ無いものにしてくれた。

更に、例の鶏肉事件の謝罪会見も相当酷いものだったらしく、後でその映像を見て更なる衝撃を受けてしまう。
つまり、「あの鶏肉を使ったと言う確証が無い」みたいな事を言っちゃったらしいんだよねぇ。







これはなんというか、

味な事やりすぎだぜ、マクドナルド!!

もはやマクドナルドは我々が子供の頃、羨望の眼差しで見ていた頃の、煌びやかな食べ物屋さんじゃなくなっちゃったって事なんだねぇ。
子供に夢を与える企業が、いつの間にか、世間に毒を撒き散らす会社になっちゃったんだなぁ、なんて思うと、なんだか凄く寂しく感じてしまうなぁ。
これも時代なのかねぇ。


ランランルー!!









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