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タケちゃん

それ行け!タケちゃん その2

私の大先輩であり、タケちゃんの古い友人から聞いた話しがある。
その人、(仮にYさんとしよう)から聞いた時は、思わず「Yさん、話作ってるんじゃないっスかぁ?」と言ってしまった程インパクトがあった。
タケちゃん、Yさん共に若かりし頃の話である。

我々が技術職と言う部類の仕事をしていると言う事は前に書いた通りだ。
タケちゃんとYさんは設計の打ち合わせをする為、とある大手メーカーに行く事になった。
二人が案内された、そのメーカー内の実験室の一室は飲食厳禁の部屋なのだが、メーカーの担当者の人が一時的に席を外している間に事件は勃発した。

タ「Yさんさぁ、コーヒー飲まない?」
Y「マズイんじゃないのぉ、いくらなんでも」
タ「大丈夫だよ、担当の人も当分来そうもないしさぁ」
Y「いやいや、マズイって・・・」
タ「じゃ俺買って来るよ!」
Y「・・・」

暫くすると紙コップに入ったコーヒーを両手に持ったタケちゃんが帰ってきた。
Yさんもタケちゃんからコーヒーを受け取り、ふたりは見知らぬ会社の飲食厳禁の部屋でコーヒーをおいしく飲みながら、タイトな仕事の事を一瞬忘れるのだった。

ところでその会社、社風が(当時)大変封建的で、二人は威圧感を感じながら仕事をしていたと言う。
タケちゃんがコーヒーを飲みたいと言い出したのも、その威圧感故のストレスを一時的にでも忘れる為だとすると何となく行動に納得できる。

そんなこんなで緊張感の中、コーヒーを飲む二人なのだが、Yさんがズルズルとコーヒーを飲んでいる横で信じられない事が起こった。
なんとタケちゃん、コーヒーを床に大量にこぼしてしまったのだ!
赤い絨毯にコーヒーがドバっと散らばった様に、流石のタケちゃんもビビった!
程なくすると担当者も帰って来るし、部屋は飲食厳禁、威圧感のある会社で、尚且つお客さんである。
まさに絶体絶命と思われたその時!タケちゃんはある行動に出たのである。



床のコーヒーを口で吸ったのだ!!


まだ知り合ったばかりのYさんは、この暴挙を唖然としながら見つめていたと言う。


冒頭でも言った様に、あまりにも信じがたい話だったので、話を聞いた後、本人に確認してみた。

私「この話ってホントなんですか?」
タ「あ?うん、ホントホント、ビビっちゃったよ、あはははは」
私「でもばれなかったんですか?
タ「それがさぁ、意外と綺麗に吸えたんだよ」


さて、その事件の日には続きがある。
なんとかその場をやり過ごし、ほっと胸を撫で下ろしたタケちゃんとYさんは、宿屋に帰り、その日の疲れを癒すために共同風呂に入った。
Yさんが普通に体を洗おうと洗面器にお湯を入れた時、タケちゃんは横で

風呂のお湯を洗面器に入れ、うがいをしていた
らしい・・・。

絨毯の上のコーヒーを吸った挙句、陰毛等が浮いている風呂桶のお湯でうがいまでするタケちゃんは、男の中の男と言う事でファイナルアンサー?


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