書き綴り

(オレの)パソコン初めて物語

時は1996年。
前年の1995年には、世間を揺るがす数多くの出来事が起こったのだが、その大きな出来事の中のひとつにウインドウズ95の発売と言うのがある。
マックでは当たり前だったグラフィカル・ユーザー・インターフェースを、一足も二足も遅れて、マイクロソフトがリリースしたのだ。
一応、95の前に3.1と言うのがリリースされていたが、まぁ、あれはね。
大手を振ってGUIと呼べる代物じゃなかったからね。
マイクロソフト版GUIとしては、実質的には95が第一号だろう。

と、まぁ、そんな、色々と世間が揺れていたさ中、私も、とある決心をする。


パソコンを買おう!


そう、私のパソコンの歴史は1996年から始まっている。
今は昔の物語である。


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書き綴り

ビルド・ア・ピーシー・ゴーゴー!!〜20年ぶりのパソコン組み立て

唐突だが、何故前回の記事の冒頭で、「話は先ず、愛用していたノートパソコンの不具合が発生した事から始まる」なんて書き出しをしたのかと言うと、何を隠そう、今回の記事に繋げる為に他ならない。
そう、前回の記事と今回の記事は、実は2部構成なのだ。
って、そんなギミック、誰が喜ぶんだ?
私が喜ぶにきまってるだろ。

前回の記事の最後でも書いた通りなのだが、そろそろ、愛用のノートパソコンが芳しくない状態になってきてしまった。
元々次のパソコンの繋ぎの為に買ったローエンドモデルのノートパソコンなのだが、気づけば5年以上も使用していたと言うのも、前回の記事に書いた通りだ。
だが、やはり、ここにきてあちゃこちゃとガタがきてしまったのが現実だ。
時には、文字を打つのもままならない程にパフォーマンスが低下してしまい、PCでの作業に支障をきたす様になってしまったのだ。
勿論、メンテを施してスペックアップすると言う方法もなくはない。
だが、そもそもがローエンドモデルで、しかも、モニターも映らなくなってしまっているとなると、このノートパソコンに手を加えるより、当初予定していた通り、繋ぎの役目を終えたと解釈して、新しいパソコンを購入するのが賢明な判断だろう。

正直ね。
出来の悪い子程カワイイなんて言うけど、結構愛着が沸いていたのも確かなのだよね。
ちょっとだけ寂しい気持ちになってしまった。


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ノートパソコンとの格闘

話は先ず、愛用していたノートパソコンの不具合が発生した事から始まる。
何があったかと言うと、ある日突然、モニターが誤動作を起こし始めたのだ。
表示されている状態が固定され、まったく動かなくなってしまう。
マウスを動かせどカーソルは動かず、キーボードを打ち込めど全く受け付けない。
「あれ?なんでだ?」
私も、それなりにパソコンを使ってきたのだが、この様な症状に見舞われたのは初めてで、正直途方に暮れていた。
何しろ、入力を全く受け付けないのでは、何もやりようがない。
で、「まいったなぁ」と、言いながら、色々調べようとノートを持ち上げようとした際、体がモニターに触れると、一瞬画面が動く。
「お?」と思った私は、試しに画面を叩いてみた。
すると、一瞬動くではないか。
つまり、故障はPC本体ではなく、モニターだと言う事が、この時判明した。
原因がわかれば、やれる事も明確になるってものだ。
要は、画面が凍った時は


叩けばいい


って事だ。
な〜んだ、簡単じゃん!
って、事で、対策案を得た私は、画面が凍る度にモニターを叩いたり、角度を変えたり等をして、どうにかこうにか騙し騙しPCを使ってたのだが、そんな画期的な対策案も、ある日突然、効力を発揮しなくなる。
画面が真っ白になり、叩こうが動かそうが、ウンともスンとも言わなくなってしまったのだ。



モニター故障.JPG



こいつは困った・・・。


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書き綴り

オレのドライブものがたり

若かりし日の事。
今では全くお洒落とは縁遠くなってしまった私だが、そんな私とて、それなりにカッコつけたりしてたものだ。
いや、いつもかと言われると決してそんな事は無いのだが、時々発作的にカッコをつけて出掛けてみたくなったりしてたのだ。

ドライブは若い頃からの私の趣味のひとつで、特に行く先を決める事も無く、着の身着のまま車を走らせるなんて事をしばしば行っては悦に入ってたのだが、その日はちょっとだけ「キメて」車を走らせたいなんて事を思っていた。

車は赤いスポーツカー。
今は無きリトラクタブルヘッドライトだ。
カラージャケットを着こみ、金色のネックレスを首に巻き、グラサンを掛け、私はイグニッションを回した。
さて、今日は何処へ行こう?
いや、行先は風が教えてくれるさ。
等と、歯が浮きすぎて全部抜けてしまうんじゃないかとさえ思える様な事を、当時は割と真面目にやってたのだから、実に恐ろしい。
ああ、思い出すと顔から灼熱の炎が噴き出る様な思いになるが、ま、若い頃なんて誰しもそんなものだな。


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さらば我が愛車 さらばVitz RS



VitszRs.JPG



車と言うのは不思議なもので、長く乗ると、愛着を超えた、もう一段階上の感情が芽生える様に思う。
タイトルの通りだが、この度、長年乗り続けた愛車であるVitz RSを手放す事に決めた。
購入したのが2006年で、今、この記事を書いてるのが2022年だから、実に16年間も乗り続けた事になる。
16年も苦楽を共にした相棒と別れるのは悲しくも感慨深いものがあるのだが、色んな意味で限界が来てしまった様なので致し方ない。

写真は、未だ、Vitz君がそれなりに綺麗だった頃のものだ。
最後は相当ボロボロになってしまうのだが、ボロボロになるまで私と付き合ってくれたVitz君には感謝しかない。


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